生きていく上で避けることの出来ない要素の一つ「洗濯」
裸での生活が許されない現代社会において、最早我々は「洗濯」をする為に生きていると言っても過言ではない…
というのはどうでも良くて。
梅雨の時期の洗濯物って乾かないですよね。
冬場、ベランダで敷布団干ししても日照時間短いし外寒いしで湿気飛ばないですよね。
花粉が飛ぶ時期に外干しすると地獄ですよね。
我が家は家族4人で賃貸住みなので物干しスペースが狭いのに洗濯物が多いです。
- 天気関係無しに泥まみれで帰ってくる息子2人の園服
- 男臭いと文句言われる僕の服
- なぜかいつもイイ匂いの妻の服
- 息子たちのぐっしょりおねしょシーツ(デカい)
- そしてタオル…etc
干しきれねぇよ。
乾かねぇよ。
それなのに毎年無慈悲にもやってくる花粉、梅雨、冬将軍。
もう梅雨時期なんて敷布団がしっとりじっとりし過ぎて寝られません。
生きた加湿機能付きホッカイロの幼児2人に密着されたらもう安眠とは永遠にオサラバです。
外干しで乾かないなぁ、外干し出来ないなぁ
何か乾燥させたいそんなとき
「衣類乾燥除湿機」があったら(衣類が)ほっとするかも?
という事で、「アイリスオーヤマ サーキュレーター衣類乾燥除湿機 IJDC-K80」を楽天市場で買って1年使い倒したのでレビューをしたいと思います。
アイリスオーヤマ サーキュレーター衣類乾燥除湿機 IJDC-K80
本体サイズは公式に記載された通り、約334×奥行285×高さ739mmで結構大きめ。
重さは11.5kgで年少の次男と同じくらい…結構ずっしりです。
- 電源ボタン
- 除湿
- サーキュレーター
- 首振り
- タイマー
- 温度ランプ
除湿とサーキュレーターはもちろん同時に使用可能。
ファンは左右90度までの首振りに対応していますが、上下の首振り機能はありません。
ファンを斜め45度くらいに固定したらずっとその45度のまま左右に首を振ります。
これが上下左右グリングリン回ってくれたら最高だったんですけどね笑
あくまでサーキュレーター機能付き除湿乾燥機という立ち位置です。
部屋中に空気を回したいなら上下左右3Dに頭がぐりんぐりん動くタイプを選んだ方が良いです。
サーキュレーター衣類乾燥除湿機 IJDC-K80 の使用感

スイッチを入れると「湿度ランプ」が光ります。
我が家はいつも「濃ゆい青」のランプ。
これは「ここ湿度高い、ここ深海じゃね?」という意味だそうです。
ディープブルー…それは母なる海の青…
これが「サーキュレーター衣類乾燥除湿機」の頑張りで「湿度低め」の「爽やかグリーン」になるワケです。
でも生命体が存在する空間で使用すると「やや多い」と「少ない」の中間色「ふつうくらい?」で拮抗します。
そりゃ1日中けたたましく動き回る幼児2人いたら湿度も爆上がりですよ。
年中無休で汗かきながら暴れてるもん。
新陳代謝良すぎィ!!
洗濯物を部屋干しした状態で使ってみる
実際にリビングで1時間半くらい動かすと湿度70%が40%まで下がります。
部屋を締め切って使うと室温も上がって暖かくなります。
サーキュレーターから出た「あったかぁい」風を濡れた洗濯物に当てて乾燥させつつ…
洗濯物から解き放たれた湿気を除湿機能で回収するという…
多分そんな感じ。
夏は暑くて使えないです。
除湿機ではなくサーキュレーターとして使ってください。
使い終わったら水を捨てる
本体後ろのタンクに除湿した水が貯まります。
これをざぱーっと捨てれば終わりです。
ちなみに僕は花壇の水やり用に1.8㍑ペットボトルに除湿機から出た水を貯めているのですが…
大体8時間くらい使うとボトル1本分の水が貯まります。
おかげで部屋干しした衣類はカラッカラに乾きます。
室内に置いてる観葉植物の土もカッサカサになるのでご注意を。
サーキュレーター衣類乾燥除湿機 IJDC-K80を1年使ってみた感想
昨年3月に買って、今年もう4月…30歳過ぎると時の流れが早いです。
アイリスオーヤマのサーキュレーター衣類乾燥除湿機 IJDC-K80を1年使ってみた、使い倒した感じですが…
なんでもっと早く買わなかったんだ!
という激しい後悔と共に買って良かったという満足感で胸がいっぱいになります。
メリット
- 洗濯物が速攻で乾く
- 雨の日の洗濯でも夜の洗濯でも乾かせる
- 首振り機能で広範囲の除湿乾燥ができる
- 排水がすごく楽
夜お風呂に入った直後に洗濯をしてしまえば、夜のうちに洗濯物が乾くので翌日が楽です。
ただでさえ朝は子どもを幼稚園に送ったりとバタバタするので、洗濯に付随する名も無き家事にかける時間を圧縮できたのは良かったです。
翌日午前中に行動できる時間が増えます。
デメリット
- 除湿(強)サーキュレーター(強)だと「ブォー!」と動作音大きめ
- 本体が大きくて重いので移動が大変
- 夏場は除湿機を使う部屋がかなり暑くなる
- 電気代がかかる(毎日4時間使って2500円くらい上がりました)
メリットデメリットをまとめるとこんな感じですかね。
フルパワーで使った場合の動作音が結構大きめなので生活空間での使用はオススメ出来ないです。
あとは電気代が掛かります。
でも快適さ、便利さを得るには当然お金がかかるものなのでデメリットと言えるかは分かりません。
「いつでも洗濯できる」という安心感にお金を払っていると思えばアリだと思います。
個人的結論
- 梅雨の時期に着る生乾きのシャツ
- 冬の乾ききらなかったパーカーのフード部分
- 手で触るとなんとなくまだ湿っている気がする息子のおねしょ布団
これらにさよならバイバイ出来ただけでも買う価値アリです。
花粉の時期は「窓枠物干し + サーキュレーター衣類乾燥除湿機で室内干し」が最強です。
敷布団を椅子に引っ掛けて除湿乾燥した時のサラッサラな触り心地…
コインランドリーで布団を洗濯しないと得られなかった快適さが家で簡単に再現できます。
控えめに言って、賃貸住まい、子育て中の方には特にオススメしたいです。
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