この記事は梅雨・冬のクローゼットの湿気対策を安く済ませたい方向けに書いています。
こんにちは、ぐりです。
もう4月中旬です。
GWが終わったら梅雨ですね。
僕は毎年このくらいの時期から梅雨の湿気対策をどうするか真剣に悩み始めます。
最近は物価高で我が家愛用のトップバリュー除湿剤が遂に198円に値上がりました…ガッデム。
税込み200円超えるのは悲しい。
そんな時にたまたま妻が見つけた半永久的に使えると謳う「Yoitasコンパクト除湿機」
半永久的なんてんなアホな。
世の中は諸行無常で栄枯盛衰だし盛者必衰な上に生者必滅よ…ってお釈迦様も言ってるじゃん。
と思って商品説明を見てたんですけど、あったわ「半永久」
しかもゴミが一切出ないという最近流行りのエコでSDGsな優れもの。
早速買って使ってみましたが…
結構正解でした。
ということで、Yoitasコンパクト除湿機を使ってみたレビューをしたいと思います。
目次
Yoitasコンパクト除湿機を買ってみた
購入のタイミングが楽天スーパーセールだったので丁度良かった。
クローゼットに2本、トイレに1本設置したいので「除湿機セット+除湿ボトル2本」を購入しました。
横幅ジャストフィットでシンデレラサイズな段ボール箱に入って我が家に到着。
では、早速開封の儀を…
おしゃれなシンプルデザイン
商品本体はかなり白く、もう真っ白です。
鈴木その子さんもビックリの白さ。
どんなインテリアにも馴染んで普通にオシャレです。
家中どこに置いても問題無さそう。
と、思いきや「※本製品は3畳以下のスペースを推奨しております」だそう。
狭めの空間に置いて使ってねってことでした。
- コンセントが出来ない場所
- ちょっとした狭いスペース
- 水捨てが面倒な場所
例:クローゼット、押入れ、収納ボックス、納戸、シンク下、トイレ、靴箱、食器棚…etc
なので我が家は主にクローゼットとトイレに設置予定。
除湿ボトルのサイズ感は説明通りの500mlペットボトルと太さも大きさも大体同じ。
持ってもかなり軽いです。
除湿ボトル1本の吸湿量は100ml。
100mlが多いか少ないかは別として、湿気の多い夏場はすぐに吸湿しきっちゃいそうです。
ドライスタンドに設置してみてもこの大きさ。
普通にコンパクト。
ドライスタンドだけは置き場所をどこか別に作ってあげないといけないかもです。
吸湿具合は「ウェットサイン」の色を見て確認できる
除湿具合はすごく分かり易いです。
除湿ボトルの上に窓があって、中の除湿剤の色を確認するだけです。
中の除湿剤の色が「オレンジ」なら乾燥状態で、いっぱい除湿した状態なら「ブラウン or ダークブラウン」になります。
除湿剤の色が「ブラウン」くらいになったらドライスタンドで乾燥状態にリセットすれば良いようです。
使い方もすごく簡単。
我が家に届いた直後の除湿ボトルの窓を覗いてみると鮮やかなオレンジ色でした。
これが湿度を吸って吸って吸いまくってダークブラウンというか…
ダークマターみたいな色になるんですかね。
楽しみ笑
Zepan製とYoitas製どっちが正規品?
ちなみにYoitas製のコンパクト除湿機を調べると出てくる「Zepan製コンパクト除湿機」
見た目もほぼ一緒で値段もややリーズナブル。
しかも楽天市場で買うとポイント還元率が高い笑
ただなんとなく中華製品特有の雰囲気を感じたのでヤメました。
Zepanの商品説明にある「無給電除湿機」というワードを見た瞬間に中国語だと思ったんですよ。
やたらと説明に漢字が多いなと。
理解は出来るんだけれども。
あとは…何とも言えないフォントのチョイス。
日本語が分かる海の向こうの方が翻訳したのかな?と。
似た様な仕事してたのでそんな空気を感じました。
所謂類似品…というかパチモンですけど、ググってみると普通に使えるようです。
ただまぁ「正規品では無い」んですよね。
どちらを買うかは皆さん次第…
実際にYoitasコンパクト除湿機を使ってみた
湿気でムシムシモワモワしてそうな場所に除湿ボトルを置いてみます。
クローゼットに設置
まさに湿気とホコリの温床、押入れ兼クローゼットに2個置きました。
オフシーズンの衣類やら普段着ないスーツやらが色々放り込まれた魔の巣窟です。
基本的に開けるのも嫌なところ。
ホコリがSUGOI!!!
写真撮る前に掃除すれば良かったです。
The生活感。
クローゼットの奥の方って、もう見る事もほぼ無い上に空気も滞ってそうです。
手前に溢れる脱いだままの服!
The生活感。
トイレに設置
賃貸住まいの我が家、トイレとお風呂が隣接しています。
脱衣場がトイレの真ん前なのでお風呂のドアを開け締めしただけでトイレに湯気が…
トイレ使ってないのに壁にカビが生える湿度MAXな個室です。
便座の後ろは存在すら忘却の彼方に飛んでいきそうだったので、足元の目に見える場所に置きました。
多分横置きは推奨じゃないですが、横置きしました。
コロコロ転がるかと思いきや、全く動きません。
心配な方は基本的に縦置きした方が良いと思います。
横置き自体は…出来ます!
ちなみにトイレと下駄箱の消臭には「マーナ (marna) コーヒーかす消臭ポット」を使っています。
毎日コーヒーを飲む方はコーヒーかすを再利用できるのでかなりオススメです。
育児生活でコーヒーの量が爆増した僕と妻にはもってこいでした笑
1週間経過
クローゼットとトイレに置いてから7日、ちょうど1週間経ったので見てみました。
ちゃ、茶色…というか黒色?
「ブラウン」から「ダークブラウン」に変わる直前のような感じです。
ウェットサインは要するに吸湿具合90%ぐらいですかね。
びちょびちょやん…
でも水漏れは一切無しです。
ドライスタンドで乾燥させて湿気をリセット
乾燥に2時間は地味に掛かります。
ちょっと面倒。
ちなみにコンセント挿しただけでは作動せず、スイッチに触れないと乾燥が始まりません。
スイッチに触れて、電源ランプが緑色になって初めて乾燥開始です。
僕はコンセント挿して、除湿ボトルをセットしただけで2時間放置してました。
1時間半くらい経ってからスイッチに触れていない事に気付きました…
ちなみに乾燥中は除湿ボトル周辺がちょっと熱くなります。
乾燥中に子どもが触らないように注意が必要です。
乾燥開始から2時間経たないくらいで「ダークブラウン」が「オレンジ」に復活しました。
これでまた繰り返し使えます。
ちなみにドライスタンドは2時間経つと自動で乾燥終了します。
ただまぁ除湿ボトルが3本あったら単純計算で6時間掛かるワケで、ちょっと長いです。
2時間の乾燥中も時々除湿ボトルを振ってあげた方が良い気がします。
Yoitasコンパクト除湿機を使ってみた正直な感想
メリット
- 半永久的に繰り返し使える
- カビてモフモフしない
- ごみ捨て、水拭き、水捨てしなくて良い
- 蹴飛ばして水漏れする心配がない
- デザインがシンプルでインテリアに馴染む
- 縦置き横置きでどこにでも置き場所を選ばない
- 乾燥は1回2時間1.5円と省エネで安い
乾燥さえすればずっと繰り返し使えるのは大きいですね。
使い捨て除湿剤って結構嵩張るのでママチャリで買って帰ってくるのも結構面倒だったんですよね。
それに室内で走り回る子どもが誤って蹴飛ばしても水が溢れることは無いです。
除湿ボトルが吹っ飛んでいくだけです。
縦置き、横置きできてインテリアに馴染むの最高!とも思いましたが…
我が家は日々幼児に物を破壊されているのでインテリアに馴染むもクソもありませんでした!
でも白くてシンプルなデザインなのでどこに置いても違和感無いと思います。
デメリット
- 除湿ボトルの乾燥が2時間、地味に長い
- 除湿ボトルの乾燥中に子どもやペットが触れないように注意
- 広い部屋では効果なし
- ウェットサインが即効で茶色に変わるから効果の程が分かり辛い
何よりも乾燥2時間が結構ダルいです。
何かしら家事やら仕事やらをしている間に乾燥させると気にならないかもです。
僕は6時半に起きて息子たちが家を出るまで2~3時間で2本乾燥させています。
個人的結論
すごく買って良かった!!!!と思えるかというと、正直そこまで激しくは思わない。
除湿剤自体が…地味で笑
「一つ消耗品を買わなくて済むようになった」
という小さな感覚です。
でもあったらあったでもう使い捨て除湿剤には戻れない気がします。
ママチャリで近所のイオンに除湿剤を買いに走ることから解放されたのは素直に嬉しい。
除湿剤って地味にサイズ大きくて嵩張るから買い物袋にも綺麗に入らなくて嫌いでした。
今後はもう使い捨て除湿剤の水を零さないよう気を付けながら排水したり…
放置しすぎて端っこがモフッとカビた除湿剤容器を捨てなくても良いんです。
それだけでも買う価値、使い捨て除湿剤からYoitasuのコンパクト除湿機に切り替えた意味はあったかな。
我が家は下駄箱用にもう2本ほど除湿ボトルを追加購入する予定です。
あとはアイリスオーヤマの衣類乾燥除湿機で部屋の除湿&洗濯物の乾燥しちゃえば梅雨の洗濯事情も解決出来そうです。
YoitasとZepanって機能的にはほぼ同じで良いのでしょうか?
どこかしら違う部分があるような無いような・・・
こんにちは
Zepanの除湿ボトルを買おうか迷っていてこちらの記事を見つけました😆
なんとパクリ商品だったとは、、、
Yoitasの方を買おうと思います!
ありがとうございます🙇🏻